thousand woods

11-1火曜日のこと栃木県の石裂山に登った。

朝早くおきて、朝陽とともに河川敷をはしる

田舎の女子学生にまじって電車にゆられて小一時間

その後、乗客3人(私+m+登山の先輩)のバスに乗り換え小一時間

ようやく登山口に到着、神社を参って写真を撮って小一時間

小三時間を経て登りはじめる。

 

想像よりも険しいケモノ道をゆく

山を登るというのは生きることだな

と、思う。

音の少ない山にいると

自分の呼吸のうるささに気づく

こんな大きな音をだして生きているのだな。

 

山の中に進むと古くからの樹が逢った

千本桂と呼ばれるその樹は

無数の枝を大きく空にのばし、そこに生えていた。

ざわざわする表面から、ぐっとした幹から

感じた

生きているのだな

と。